チョコレートとワインの相性は抜群?組み合わせで決まるマリアージュ - チョコレートブログ|チョコ通販サロンドロワイヤル

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  • 2024.08.24

    チョコレートとワインの相性は抜群?組み合わせで決まるマリアージュ

    チョコレートがおいしい季節がやってきました。

    チョコレートが溶けにくい気温で、心地良く口の中でとろける秋冬は、まさにチョコレートが楽しめる季節です。

    そんなチョコレートとワインを一緒に試してみてはいかがでしょうか。

    ここでは、チョコレートとワインの相性、組み合わせ方のポイントについてご紹介します。

    チョコレートとワインの相性は良好。組み合わせ次第でマリアージュを起こせる

    チョコレートとワインの相性は、良いものだといえます。

    ペアリング(組み合わせ方)次第では、マリアージュも起こせるためです。

    マリアージュとは料理とワインの相性が良さを称える言葉で、結婚という人生の重大イベントに例えることからもわかるように、最高の相性を意味します。

    ただ、前述したように、マリアージュは、チョコレートとワインの組み合わせ次第です。

    チョコレートにはミルクやビター、ホワイトなどがあり、ワインにも赤ワインや白ワイン、甘口や辛口など種類が多くあります。

    全てのチョコレートとワインの相性が良いわけではないため、組み合わせ方に注意しなければなりません。

    チョコレートとワイン、ペアリングの基本は?

    ペアリングの基本は、共通点があるものを組み合わせることです。

    例えば赤ワインには、ブドウの果皮由来のタンニン(ポリフェノールの一種)が含まれています。

    赤ワインの渋味と丸みのある味わいは、タンニンが作り出すものです。

    チョコレートにも、苦味のもととなるカカオ由来のポリフェノールが含まれています。

    この二つのポリフェノールを組み合わせることで、相乗効果を生み出してくれるのです。

    また、糖分が多い甘口ワインには、甘さという共通点がある甘めのチョコレートが合います。

    一方、熟成が進んで糖分がアルコールへと変わった辛口ワインは、甘さ控えめなチョコレートとの相性が良いでしょう。

    このように共通点を見出すと、相性が良いチョコレートとワインが見つけやすくなります。

    チョコレートとワイン、おすすめの組み合わせは?

    ミルクチョコレートと甘口赤ワイン

    定番は、ミルクチョコレートと甘口赤ワインのペアリングです。

    カカオポリフェノールと甘みを持ったミルクチョコレートは、タンニンとブドウの糖分を含んだ甘口赤ワインとよく合います。

    果実味が感じられるものはが特によく、重たさや濃縮感がある赤ワインであれば、ビターチョコレートとの組み合わせがおすすめです。

    さらに濃厚なフルボディであれば、ハイカカオチョコレートと組み合わせてみましょう。

    ロゼワインもポリフェノールを含んでいるため、同様にミルクチョコレートとの相性は良いといえます。

    ビターチョコレートと辛口白ワイン

    白ワインは、ブドウの果皮を除いて作られることから、タンニンを含みません。

    さらに、白ワインの酸味はチョコレートの甘みよりも苦みを引き立たせるため、基本的な相性は良くないと言えるでしょう。

    しかし、ビターチョコレートと辛口白ワインは、相乗効果を生まない代わりに、干渉し合わないという特徴があります。

    チョコレートのポリフェノールは、組み合わせによっては、ワインの心地良い渋味を損なう可能性がありますが、辛口白ワインにはそもそもタンニン由来の渋味がありません。

    また、両者には甘みがほとんどないため、白ワインの酸味も邪魔にならないのです。

    オレンジピールやナッツなどが使われているものだと、香りや食感が加わり、一層楽しめる味わいになります。

    ホワイトチョコレートと甘口ロゼスパークリングワイン

    赤ワインの白ワインの中間ともいわれるロゼワインは、さまざまな料理と相性が良い、万能とも呼ばれるワインです。

    その中でもロゼスパークリングワインはチョコレートと全般と相性がよく、特にホワイトチョコレートとのペアリングで美味しさを発揮してくれます。

    カカオマスを取り除いて作られたホワイトチョコレートには、苦味がほとんどないため、ロゼワインのタンニンの少なさと合っています。

    さらに、甘さ同士が引き立て合い、ホワイトチョコレートのクリーミーさに、炭酸が軽やかさを与えてくれるのです。

    甘みが深いミルクチョコレートとも合い、ナッツやレーズン入りのチョコレートであれば風味を増してくれます。

    マリアージュする際の注意点

    マリアージュする際の注意点は以下の通りです。

     甘さのバランスに注意する
     ポリフェノールの相互作用を考慮する
     チョコレートのカカオ含有量を考慮する
    それぞれの注意点について解説していきます。

    甘さのバランスに注意する

    チョコレートとワインをマリアージュする際は、甘さのバランスが重要です。

    チョコレートの甘さがワインを上回ると、ワインの風味が失われ、酸味や苦味が強調されることがあります。

    逆に、ワインがチョコレートより甘い場合、調和が取れやすくなります。

    例えば、ビターチョコレートには、甘口のポートワインやマディラワインがよく合います。

    これらのワインは、チョコレートの苦味を和らげ、フルーティーな甘さを引き立てます。

    また、ミルクチョコレートには、軽めの赤ワインやロゼワインが適しています。

    これにより、チョコレートの甘さとワインの果実味が絶妙に調和します。

    このように、チョコレートとワインの甘さのバランスを考慮することで、より豊かな味わいを楽しむことができます。

    ポリフェノールの相互作用を考慮する

    ポリフェノールの相互作用を考慮することは、チョコレートとワインのマリアージュを楽しむ上で重要です。

    なぜなら、ポリフェノールの相互作用によって、味わいや健康効果が変化する可能性があるからです。

    チョコレートに含まれるカカオポリフェノールと、ワインに含まれるポリフェノールの一種であるタンニンが組み合わさることで、相乗効果が生まれる可能性があります。

    カカオポリフェノールと甘みを持つミルクチョコレートは、タンニンとブドウの糖分を含んだ甘口赤ワインとよく合います。

    果実味が感じられるワインを選ぶことで、チョコレートの甘さとのバランスが取れやすくなります。

    ただし、チョコレートがワインより甘い場合、ワインの美味しさが失われてしまう可能性があります。

    そのため、ワインがチョコレートを上回る甘さや風味を持っていた方が良いでしょう。

    また、温度にも気を付ける必要があります。チョコレートとワインの温度が適切でないと、せっかくの相性の良さが活かせません。

    チョコレートのカカオ含有量を考慮する

    チョコレートとワインのマリアージュを楽しむ上で、チョコレートのカカオ含有量を考慮することが重要です。

    なぜなら、カカオ含有量によって、チョコレートの味わいや香りが大きく変わるからです。

    カカオ含有量が高いチョコレートほど、苦味や渋味が強くなります。

    一方、カカオ含有量が低いチョコレートは、甘みが強く、まろやかな味わいになります。

    例えば、カカオ含有量が70%以上のビターチョコレートには、渋みやハーブのニュアンスのあるボルドー産の赤ワインが合います。

    逆に、カカオ含有量が低いミルクチョコレートには、甘口の赤ワインがおすすめです。

    このように、カカオ含有量を考慮することで、チョコレートとワインのマリアージュをより一層楽しむことができるでしょう。

    チョコレートとワインの相性に関するよくある質問

    初心者におすすめの組み合わせは?

    チョコレートとワインのペアリングで初心者におすすめの組み合わせは、甘口ワインとミルクチョコレートです。
    なぜなら、甘口ワインは果実味が濃厚で、ミルクチョコレートの甘さとよく合うからです。甘口ワインは酸味が穏やかで、チョコレートの風味を引き立てます。

    具体的には、ルビーポートとミルクチョコレートの組み合わせがおすすめです。

    ルビーポートの濃厚な果実味とミルクチョコレートのまろやかな口当たりが絶妙にマッチします。

    他にも、貴腐ワインとホワイトチョコレートも相性抜群です。貴腐ワインの上品な甘みがホワイトチョコレートの繊細な風味を引き立てます。

    チョコレートとワインの保存方法は?

    チョコレートとワインの保存方法は、それぞれ適切な温度と湿度管理が重要です。

    チョコレートは18~20℃、湿度50%前後の涼しい場所で保存し、夏場は冷蔵庫の野菜室に保管します。

    一方、ワインは赤ワインは15~18℃、白ワインは8~12℃の低温で温度変化が少ない場所が理想的で、湿度は65~80%に保つことが大切です。

    また、ワインは振動を避け、匂いの少ない場所で横向きに保管し、チョコレートは密閉容器に入れるなどの工夫も必要です。

    このように、それぞれの特性に合わせた保存方法を守ることで、チョコレートとワインの風味を長く楽しむことができます。

    ハイカカオチョコレートにはどんなワインが合いますか?

    ハイカカオチョコレートには、重めの赤ワインがおすすめです。

    ハイカカオチョコレートは渋みが強いので、ワインの渋みとうまく調和します。

    特に、ボルドー産のような渋みやハーブのニュアンスのある赤ワインは、カカオ含有量70~80%のチョコレートと相性抜群です。

    ただし、カカオ含有量が95%を超えるとどんなワインとも合わなくなるので、ワインと合わせるならカカオ90%以下のチョコレートがおすすめです。

     

    チョコレートとワインのマリアージュを楽しもう

    秋冬は、チョコレートがおいしい季節です。

    そんな秋冬には、チョコレートとワインのペアリングを試してみてはいかがでしょうか。

    サロンドロワイヤルでは、ココアパウダーでコーティングしたミルクチョコレートや、ピーカンナッツ入りのホワイトチョコレート、マスカルポーネチーズを使ったチョコレートなど、チョコレートを幅広く取り扱っています。

    ぜひ、サロンドロワイヤルの高品質なチョコレートとワインのぜひマリアージュを楽しんでみてください。

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