2026.06.30
溶けにくいチョコレートはある?おすすめ5選と選び方を解説
「溶けにくいチョコはあるの?」
「溶けにくいチョコの選び方やおすすめが知りたい」
残念ながら完全に溶けないチョコレートはありませんが、コーティングや焼き加工を施すことで、手が汚れにくく溶けにくいチョコを作ることはできます。
一般的なチョコレートは28℃前後から溶け始めるため、砂糖の糖衣で包んだタイプや、生地を焼き固めたタイプなどを選ぶのがポイントです。
今回は、「溶けにくいチョコのタイプや選び方」や「サロンドロワイヤルのおすすめ商品5選」「手作りや溶かし方のコツ」などについて詳しく解説していきます。
暑い季節でも気軽にチョコレートを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
コーティングや焼き加工により「溶けにくいチョコ」は作れる
完全に溶けないチョコレートは存在しませんが、コーティングや焼き加工によって「溶けにくいチョコ」を作ることは可能です。
チョコレートが溶ける主な原因は、原料に含まれるココアバターなどの油脂が、体温に近い温度でやわらかくなる性質にあります。
そのため、表面を別の素材で覆ったり、焼いて固めたりすると、温度の影響を受けにくくなります。
具体的には、砂糖の糖衣で包んだシュガーコーティングタイプや、生地を焼き固めた焼きチョコタイプ、ココアパウダーをまぶしたタイプなどが挙げられます。
このように、素材で覆う方法や焼き固める方法を用いれば、溶けにくく手が汚れにくいチョコレートは作れるのです。
チョコレートが溶け始める温度は28℃
一般的に販売されているチョコレートは、28℃前後から溶け始めるとされています。
これは、チョコレートの固形を保っているココアバターが、28℃あたりからやわらかくなり始め、体温に近い32〜34℃で急速に溶ける性質を持っているためです。
ただし、溶け始める温度はチョコレートの種類によって少し異なります。
ホワイトチョコレート:約27℃〜
ミルクチョコレート:約29℃〜
スイートチョコレート:約30℃〜
ダーク(ビター)チョコレート:約32℃〜カカオマスを多く含むダークチョコレートほど溶けにくく、乳成分や砂糖を多く含むホワイトチョコレートは低い温度で溶けやすい傾向があります。
気温や室温が22℃以下であれば溶ける心配はほとんどないため、保存するときは15〜22℃程度の直射日光が当たらない冷暗所が適しています。
夏場など28℃を超える環境では溶けやすくなるので、温度管理に気を配ることが大切です。
溶けにくいチョコのタイプ
溶けにくいチョコレートと一口に言っても、その作り方や食感はさまざまです。
大きく分けると、砂糖で覆った「シュガーコーティングタイプ」、焼き固めた「焼きチョコタイプ」、ほかの食材と組み合わせた「スナックタイプ」の3種類があります。
- 1.シュガーコーティング:カリッ・パリッとした食感で、砂糖の糖衣で表面を覆う
- 2.焼きチョコ:サクッ・ホロホロとした食感で、生地を焼き固める
- 3.スナック:ザクザクとした食感で、ビスケットやナッツと合わせる
それぞれのタイプを、順番に詳しく見ていきましょう。
シュガーコーティングタイプ
シュガーコーティングタイプは、チョコレートの表面を砂糖の糖衣で包んだお菓子です。
砂糖の結晶でできた層が中のチョコレートをしっかり守るため、多少高温になっても手が汚れにくいというメリットがあります。
作り方としては、チョコレートに砂糖液を何度もかけながら乾燥させ、表面を糖の結晶で覆っていきます。
パリッとした歯ざわりとカラフルな見た目も楽しめるので、見た目の華やかさを重視する場面にも合います。
手をベタつかせずにカリッとした食感を味わいたい人には、特におすすめのタイプといえるでしょう。
焼きチョコタイプ
焼きチョコタイプは、チョコレートを生地状にして焼き固めたお菓子です。
焼くことで内部の構造が安定し、通常のチョコレートよりも温度の影響を受けにくくなります。
食感は外側がしっかりとして中はサクッ、ホロホロとした優しい口どけが楽しめます。
焼きチョコは家庭のオーブンでも手作りできるため、自分で作って楽しむこともできます。
暑い時期の持ち歩きや、屋外でのおやつとして安心して選べるタイプといえます。
スナックタイプ
スナックタイプは、ビスケットやナッツ、米菓などの食材とチョコレートを組み合わせたお菓子です。
チョコレート以外の素材が芯や外側の層になることで、たとえチョコが少しやわらかくなっても手につきにくくなっています。
具体的には、チョコレートをビスケットで挟んだものや、クッキー生地にチョコを練り込んで焼き上げたものなどがあります。
ナッツの表面にココアパウダーや抹茶パウダーをまぶしたタイプも、指が汚れにくいので人気です。
ザクザク、ポリポリといった歯ごたえのある食感を楽しめるのも、このタイプの魅力といえます。
溶けにくいチョコの選び方
溶けにくいチョコレートは種類が豊富なため、どれを選べばよいか迷ってしまう人も多いはずです。
選ぶときは「好みの食感」と「利用シーン」の2つに注目すると、自分に合った商品が見つけやすくなります。
それぞれのポイントを具体的に見ていきましょう。
好みの食感で選ぶ
溶けにくいチョコレートを選ぶときは、まず自分の好みの食感から選ぶのがおすすめです。
タイプによって食感が大きく異なるため、好みに合わないと満足度が下がってしまうこともあります。
食感ごとの選び方の目安は、次のとおりです。
• カリッ・パリッとした食感が好きなら、糖衣で覆ったシュガーコーティングタイプが向いています
• サクッ・ホロホロとした軽い口どけが好きなら、焼きチョコタイプがおすすめです
• ザクザクとした食べ応えが好きなら、ナッツやビスケットを使ったスナックタイプが合います同じ「溶けにくいチョコ」でも、食感によって印象は大きく変わります。
気分やそのときの好みに合わせて選ぶと、より満足できるおやつ時間を過ごせます。
持ち歩きやオフィスなどの利用シーンで選ぶ
溶けにくいチョコレートは、食べる場所や持ち歩く状況といった利用シーンで選ぶことも大切です。
外出時やオフィスで食べるなら、手やデスクが汚れにくく、サッと食べられるタイプが向いています。
利用シーンに合わせた選び方のポイントは、以下のとおりです。
• カバンに入れて持ち歩くなら、個包装や食べきりサイズの小袋タイプが便利です
• オフィスでつまむなら、糖衣やパウダーで覆われた手が汚れにくいタイプを選びましょう
• すぐに買いたいときは、コンビニやスーパーで手に入る商品をチェックするのがおすすめです個包装の商品なら、好きなときに好きなだけ食べられて、食べすぎの防止にもつながります。
シーンに合ったチョコレートを選んでおくと、暑い時期でも快適に楽しめます。
溶けにくいチョコレートおすすめ5選
ここからは、コーティングを施した溶けにくいタイプのチョコレートとして、京都発祥の老舗ブランド「サロンドロワイヤル」のおすすめ商品を5つ紹介します。
いずれも糖衣やパウダーで覆われていたり、サクサクの食材と合わせていたりするため、手が汚れにくく食感も楽しめるのが魅力です。
キャンディコートピーカンナッツチョコレート
キャンディコートピーカンナッツチョコレートは、サロンドロワイヤルで人気No.1を誇る看板商品です。
香ばしいピーカンナッツを甘く濃厚なホワイトチョコレートで包み、表面にキャンディコーティングを施すことで、カリッとした食感と手の汚れにくさを両立させた一品です。
仕上げにまぶしたキャラメルパウダーのふんわりとした甘さが、全体の味をまとめるアクセントになっています。
第25回全国菓子大博覧会では、日本商工会議所会頭賞を受賞しました。
保存方法は、高温多湿と直射日光を避けた28℃以下が目安です。

オーロラアーモンドチョコレートは、お祝い事のお菓子として親しまれる「ドラジェ」の一種です。
ローストしたアーモンドをチョコレートで包み、表面に薄い糖衣加工を施しているため、カリカリとした軽快な食感を楽しめます。
糖衣で覆われていることで、ホワイトチョコの口どけとアーモンドの歯ごたえを、手を汚さずに味わえるのが魅力です。
第25回全国菓子大博覧会では、会長賞を受賞しました。
購入者からも食感の楽しさが好評で、リピートする人も少なくありません。
ただし保存方法は23℃以下が目安とされているため、ほかの商品より少し低めの温度で保管する点に注意しましょう。
ココアがけピーカンナッツチョコレート
ココアがけピーカンナッツチョコレートは、人気のピーカンナッツチョコにほろ苦いココアパウダーをまとわせた商品です。
ミルクチョコレートで包んだ香ばしいナッツに、本格的なココアパウダーの苦みが加わり、甘さ・苦さ・香ばしさの絶妙なバランスを楽しめます。
表面がココアパウダーで覆われているため、食べても指が汚れにくく、個包装で好きなときに好きなだけつまめる手軽さも魅力です。
第25回全国菓子大博覧会では、栄誉賞を受賞しました。
食べやすい小粒タイプで男性にも人気があり、購入者レビューでも「指にココアがつかない」と好評を得ています。
保存方法は、高温多湿と直射日光を避けた28℃以下を目安にしてください。
抹茶ピーカンナッツチョコレート
抹茶ピーカンナッツチョコレートは、全国菓子大博覧会で会頭賞を受賞したピーカンナッツチョコに、新フレーバーとして加わった抹茶味です。
まろやかな抹茶チョコレートで大粒のピーカンナッツを包み、さらにふくよかな苦みの抹茶パウダーをまとわせた、和の香り漂う一品です。
表面の抹茶パウダーが手の汚れを防いでくれるうえ、個包装になっているので、休憩時間のおやつや配り菓子としても使いやすくなっています。
甘さは控えめで、抹茶のほろ苦さとナッツの香ばしさがよく合うと評判です。
保存方法は、高温多湿と直射日光を避けた28℃以下が目安です。
ストロベリーチョコレート
ストロベリーチョコレートは、丸ごと一粒のフリーズドライいちごを、ホワイトチョコレートでコーティングしたお菓子です。
フリーズドライ加工したいちごのサクサクとした歯切れのよさと、ミルキーなホワイトチョコの甘さ、いちごの甘酸っぱさのコントラストが楽しめます。
外側をチョコで包んださくさく食感のタイプなので、フルーツ系のチョコが好きな人にぴったりです。
大粒で愛らしい見た目から女性にも人気があり、ちょっとしたプレゼントやギフト、くつろぎの時間にもよく選ばれています。
購入者レビューでも甘酸っぱさと食感が好評で、満足度の高い一品となっています。
なお、原材料の製造工場ではクルミ科のピーカンナッツを含む製品も作っているため、くるみアレルギーのある方は注意が必要です。
溶けにくいチョコに関するよくある質問
最後に、溶けにくいチョコレートについて、よく寄せられる質問にお答えします。
溶けにくいチョコは手作りできる?
焼きチョコタイプであれば、家庭でも手作りできます。
一方で、砂糖の糖衣で覆うシュガーコーティングタイプは専用の設備が必要なため、家庭で作るのは難しいといえます。
焼きチョコの基本的な作り方は、次のとおりです。
•1. 板チョコレートを割って耐熱容器に入れ、湯煎または電子レンジで溶かします
•2. ココアパウダー・薄力粉・片栗粉などの粉類を加えて、ゴムベラで混ぜ合わせます
• 3.天板にオーブンシートを敷き、生地をスプーンや絞り袋で小さく落とします
• 4.150〜160℃に予熱したオーブンで10〜15分ほど焼き、しっかり冷ましたら完成です材料が少なく工程もシンプルなので、お菓子作り初心者でも挑戦しやすいレシピです。
焼き加減を調整すれば、サクサクからホロホロまで好みの食感に仕上げられます。
溶けにくいチョコはどうやって溶かす?
焼きチョコや糖衣チョコなどの溶けにくいタイプは、そのまま食べる前提で作られているため、溶かして使う用途にはあまり向いていません。
加熱しても、なめらかに溶けずに粉っぽい仕上がりになりやすいためです。
チョコレートを溶かしてお菓子作りに使いたい場合は、普通の板チョコレートや製菓用チョコレートを湯煎で溶かす方法がおすすめです。
湯煎の際のポイントは、以下のとおりです。
• 1.お湯の温度は40〜55℃程度が目安で、ホワイトチョコレートは40℃前後の低めにします
• 2.沸騰したお湯を使うと分離やボソボソの原因になるので避けましょう
• 3.ボウルに水や蒸気が入らないように注意しながら混ぜます電子レンジでも溶かせますが、高温になりやすく焦げや分離の心配があるため、様子を見ながら少しずつ加熱するのが安心です。
市販で買える溶けにくいチョコレートはありますか?
溶けにくいチョコレートは市販されており、コンビニやスーパー、通販などで手軽に購入できます。
身近に買える代表的な商品には、次のようなものがあります。
• 焼きチョコタイプでは、森永製菓の「ベイク」が定番として知られています
• シュガーコーティングタイプでは、「m&m’s」や「マーブル」が手に入りやすいです店頭で見つからないときは、Amazonや楽天などの通販を利用すると、種類が豊富で在庫も探しやすく便利です。
まとめ
完全に溶けないチョコレートはありませんが、コーティングや焼き加工を施すことで、溶けにくく手が汚れにくいチョコレートは作れます。
一般的なチョコレートは28℃前後から溶け始めるため、暑い時期には糖衣で覆ったシュガーコーティングタイプや、焼き固めた焼きチョコタイプ、ナッツなどと合わせたスナックタイプが活躍します。
選ぶときは、カリッ・サクッ・ザクザクといった好みの食感や、持ち歩き・オフィスなどの利用シーンに注目すると、自分に合った一品が見つけやすくなります。















