2023.05.24
チョコと相性の良いナッツ:ピーカンナッツとくるみは何が違う?
ナッツは、チョコに用いられることが多い食材です。
近年、アメリカでは親しまれているピーカンナッツに注目が集まっています。
ピーカンナッツとくるみとは、どういった点が違うのでしょうか。
ピーカンナッツとくるみは実は仲間?
ピーカンナッツとくるみは、一見するとあまり似ていないナッツですが、実は仲間なのです。
ピーカンナッツは、くるみ科のヒッコリーという広葉樹の実の、さらに核という部分にあたるところです。
ヒッコリーという木はくるみの仲間にあたります。
そのため、ピーカンナッツとくるみは仲間なのです。
ピーカンナッツとくるみの違い
ピーカンナッツはくるみの仲間ですが、いくつも違いがあります。違いについて見ていきましょう。
原産地の違い
ピーカンナッツとくるみの大きな違いは原産地です。
ピーカンナッツの原産は北アメリカです。
古くから、アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンの貴重な栄養源となっていました。
ピーカンナッツの英語表記は「pecan nuts」なので、ペカンナッツとも呼ばれています。
現在もピーカンナッツの生産は、ほとんどがアメリカで行われていて、さまざまな料理のトッピングや、ケーキ等にも用いられています。
くるみの原産は、ヨーロッパの南から西アジアとなっていますが、現在は主にアメリカで栽培されています。
形の違い
ピーカンナッツは、細長い形をしていて、カラの表面に光沢があり、ツルツルしています。硬くなく、手で剥くこともできます。
くるみは丸くてごつごつしていて、カラが非常に硬く、専用の機械を使って中身を出す必要があります。
カラをむいて出てくる中身の形は、どちらも似ています。
味と栄養価の違い
ピーカンナッツとくるみとでは、食べた時の味も異なっています。
ピーカンナッツは、くるみと比べると味に渋み、苦みが少ないことが特徴です。
甘みとコクがあり、食感は柔らかめで、サクサクしているのもピーカンナッツならではです。
一方くるみには、少し独特の渋味、苦みがあるのが特徴で、料理の他、ペースト状としても使われることが多いナッツです。
栄養価はピーカンナッツの方が、くるみよりもカロリーと糖質が高めです。
また、ピーカンナッツには、食物繊維と不飽和脂肪酸、ビタミンE等の栄養が多く含まれているのが特徴です。
不飽和脂肪酸は、生活習慣病予防やアンチエイジングの効果があり、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるといった効果が期待できます。
ビタミンEは、活性酸素の活動を抑え、体を守る抗酸化作用のはたらきがあります。
血行を良くし、肌の老化を抑えるアンチエイジングの効果もあるといわれています。
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ピーカンナッツチョコをぜひお試しください
ピーカンナッツは、アメリカ原産のナッツで、くるみの仲間といえるナッツです。
クルミと比べると、渋さや苦みが少なく、甘さとコクがあることが特徴で、不飽和脂肪酸をはじめとする栄養価が高いことから、注目されているナッツとなっています。
サクサクした食感はチョコレートとの相性も抜群でサロンドロワイヤルでは3種類ラインナップがそろっており、ギフトにも最適です。